電磁誘導、磁気共鳴等を利用してワイヤレスで電力伝送する新技術、実用化が相次ぐ!!
非接触充電・給電・電力伝送技術/
システムの概要・開発動向と応用例及び今後の展開
★携帯電話・端末、家電機器、ホーム・ビル・工場内ネットワーク、物流、ロボット、自動車、ヘルスケア、医療等への応用進む!!
■日時 8月20日(木) ■会場 メディアボックス会議室 ■受講料 1名につき 39,000円 9:40〜16:50 (東京都新宿区西新宿1-9-18) (消費税込み、テキスト代含む) 昼食弁当付(サービス) |
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フルトン社におけるワイヤレス充電テクノロジー/ソリューションの概要・最新動向と応用例及び今後の展開 |
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フルトン・イノベーション社 日本代表 平山 眞氏 8月20日 9:40〜11:10 |
1.フルトン・イノベーション社について (1) ミッション (2) アルティコア・コーポレーション (3) フルトン・イノベーション社の強み 2.eCoupledテクノロジー (1) ワイヤレス充電 (2) スケーラブル(ミリワット→キロワット) (3) アダプティブ・アルゴリズム (4) eCoupled vs. コンペティション (5) システム・ブロック図 (6) 健康面への配慮 (7) 安全性 (8) 干渉 3.今後の展開 (1) TI社とのパートナーシップ (2) ワイヤレスパワー・コンソーシアム |
中距離用電磁誘導/磁界共鳴式非接触給電技術・システムの概要・開発動向と応用例及び今後の展開 |
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昭和飛行機工業 特殊車両総括部 EVP事業室技師長 高橋 俊輔氏 8月20日 11:20〜12:50 |
1.非接触給電技術概要 (1) 非接触給電方式の比較 (2) 電磁誘導電力伝送方式の原理と基本技術課題 2.電磁誘導非接触給電システム (1) 磁芯形状による得失 (2) コイルおよびケーブル技術 (3) 車両との通信システム技術 (4) 車両への充電 3.実用化と応用例 (1) 車輌への実用化 (2) 産業機械への応用 4.課題と今後の展開 (1) 伝送距離と送受電面サイズ (2) 中距離用電磁誘導システムの開発 (3) 走行中車輌への給電システム |
ロボット、無人搬送車等における非接触電力伝送技術/装置の概要・開発動向と応用例及び今後の展開 |
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Ykem技研 代表取締役 山内 幸長氏 8月20日 13:40〜15:10 |
1.電磁誘導方式の非接触電力伝送技術の概要 (1) 電磁誘導部の結合トランスの結合について (2) 粗結合のトランスの使い方 (3) 粗結合共振トランスの磁束密度とコア損 (4) 電磁誘導エネルギーと電磁放射エネルギー 2.コイル間位置ずれと伝送電力の関係 3.回転体への非接触電力伝送 4.非接触電力伝送の多段接続 5.扱う電力と結合トランスの大きさの例 6.高効率大電力非接触電力伝送の回路方式例 7.非接触電力伝送の扱う電力とアプリケーション例 (1) 1W〜10W(重さはかり等の小規模センサー電源) (2) 10W〜50W(工作機械等の各種センサー用電源、カメラ電源) (3) 50W〜100W(ロボットの電池への充電、電動バイクの電池への充電) (4) 100W〜500W(無人搬送車の充電、水中掃除ロボットへの充電) (5) 500W〜1kW(フォークリフトの充電) 8.60W非接触電力伝送ユニットの試作品のデモ 9.60W応用製品からの放射ノイズの例 10.課題と今後の展開 |
共鳴型ワイヤレス電力伝送技術の概要・開発動向と応用及び今後の展望 |
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東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻教授 小紫 公也氏 8月20日 15:20〜16:50 |
1.ワイヤレスエネルギー伝送とその応用 (1) 電磁誘導と短距離伝送 (2) 磁気共鳴と中距離伝送 (3) 電磁放射と長距離伝送 2.磁気共鳴伝送の基礎 (1) 電磁誘導の基礎 (2) 結合回路と理論伝送効率 (3) 結合方程式を用いた周波数依存性の解析 (4) エバネッセント波とモード結合 (5) 結合回路を用いた周波数依存性解析 3.磁気共鳴伝送実験 (1) 高Q値コイルの製作 (2) 伝送距離と伝送効率 4.今後の展望 ―技術課題 (1) 高Q値アンテナの制作 (2) 近距離での共振周波数の分裂 |