高機能・多機能化進む双方向通信対応スマートメータの最新技術、導入例を詳説!!
電力分野におけるスマートメータをめぐる
最新技術動向と海外活用例及び改正省エネ法対応
★各種無線/有線での通信機能をAll-in-Oneで搭載し、様々な機能を実現する新世代スマートメータの普及が急速に進む!!
■日時 8月21日(金) ■会場 メディアボックス会議室 ■受講料 1名につき 19,000円 10:15〜12:15 (東京都新宿区西新宿1-9-18) (消費税込み、テキスト代含む) |
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●講師 GEエナジー 新規事業担当
技監 鈴木 浩氏 工学博士 |
【経歴・活動】 1969年東京大学工学部電子工学科卒業、1974年東京大学大学院 博士課程修了。
三菱電機株式会社入社、中央研究所、電力系統技 術部長、電力変電技術部長、電力システムエンジニアリングセンター 長を経て、役員技監。
2003年GEに転職、新規事業担当の技監。 電気学会副会長、日本工学アカデミー理事、IEEEの技術経営日本 支部長などを歴任。電気学会電気技術史技術委員副委員長。 専門分野はエネルギーシステム、技術経営。 著書に「エネルギー新時代」(省エネルギーセンター)、
訳書に「ブレ イクスルー」(OHM社)など。 工学博士。 |
【講師のお言葉】 わが国の家庭用電力量計には、機械式のメータが使われている。これはアナログメータであり、そのため、 検針なども人手で行われている。一方、欧米、豪州ではこうした人的作業を必要としないディジタル式メー タがすでに普及しつつあり、この流れは東南アジア、東アジアにまで広がってきている。 メータのディジタル化の利点として、進歩著しい各種通信機能との連携が図れることにある。これにより、停 電復旧管理、時間帯別計測、需要応答などの機能が遠隔でかつ双方向で行うことができる。こうしたメータ を米国などでは、通称スマートメータと呼び、それを取り巻くインフラを、スマートグリッド、あるいは先進的 メータリングインフラ(略称AMI)などと呼んでいる。 本セミナーでは、スマートメータの特長を生かし、改正省エネルギー法対応としての電力量計測について 紹介する。 |
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1.スマートメータの歴史と特長 (1) 電力量計測技術の変遷 (2) 企業の変遷 (3) 技術的特長 2.電力分野におけるスマートメータをめぐる最新技術動向 (1) スマートメータの基本構造 (2) 電力計測技術 (3) 自動検針技術 (4) 双方向通信機能 (5) 需要応答 3.海外における活用例 (1) 米国におけるスマートグリッドへの取り組み (2) 欧州、豪州における電力流通インフラ事例 4.改正省エネ法対応としてのスマートメータ (1) 時間帯別計測による省エネルギー効果 (2) 二酸化炭素クレジットへの展開 〈質疑応答〉 |