早期実用化・普及に向けた画期的な新提案、新技術が最近開発され、脚光を浴びる!!

有望技術相次ぐ次世代ワイヤレス給電・電力

伝送/システ開発動向応用及び今後展開

期待の0Ω定電圧源/パワエレ技術による電磁界共鳴、双方向非接触給電、マイクロ波給電、制度的・安全性の課題!!

■日時 12月19日(月)   ■会場 メディアボックス会議室   ■受講料 1名につき 39,000円

9:50〜17:00    東京都新宿区西新宿1-9-18      (消費税込み、テキスト代含む) 昼食弁当付(サービス)

0オーム定電圧源による磁界結合共振型ワイヤレス給電システムの設計法と具体例及び今後の展開

潟潟ーテック

代表取締役

龍谷大学理工学部教授

 

粟井 郁雄

 

12月19日 9:50〜11:20

  中ないし大電力用途のワイヤレス給電(WPT)においては高効率性が最も

  重要な技術課題である。そのようなシステムの電源回路には当然高効率が

  求められ、スイッチング電源が用いられる。 然るにスイッチング電源の出力

  インピーダンス 0オームに近く、50オーム電源等に適したSパラメータ解

  析は用いることが出来ない。

  従来低出力インピーダンスのインバータを電源とする電磁誘導型WPTシス

  テムでは 力率1を目指した設計法および電圧/電流解析が用いられてきた

  “磁界共鳴”型WPTシステムには帯域通過フィルタ理論を用いた設計法

  が有効であろうと思われる。

  本講座では その導出の概要、使用法を説明する。 さらにオシロスコープに

  よる測定法に加えて、本来不都合なベクトルネットワークアナライザ(VNA)

  を用いた0オーム系システムの新しい測定法についても紹介する。

 

  1.電源の重要性

       (1) 50オーム電源の限界   (2) スイッチング電源

  2.0オーム系BPF設計理論の導出

       (1) 原型ローパスフィルタ

       (2) 回路変換    (4) WPTシステムのパラメータ

       (3) 周波数変換    (5) 設計法

  3.設計例

       (1) 2段基本システム   (3) 負荷インピーダンスの変換

       (2) 3段、4段リピータ回路

  4.測定法

       (1) オシロスコープによる共振器特性測定

       (2) オシロスコープによるWPTシステムの効率測定

       (3) VNAによる共振器特性測定

       (4) VNAによるWPTシステムの効率測定

              〈質疑応答〉

複共振形ソフトスイッチング技術による電磁界共鳴型ワイヤレス電力伝送技術の概要と先進システム設計法

椛コ田製作所

パワーモジュール商品事業部研究員

同志社大学大学院客員教授

 

細谷 達也

 

12月19日 11:30〜13:00

  ワイヤレス給電の技術開発は活発化している。しかし、電力伝送システム

  の設計理論に関する報告は世界でもほとんどない。MITの10MHz、距離

  2mの実験での電力効率は、約15%と非常に低い。実用化には、電力効

  率の向上は必要不可欠である。電力伝送システムの構成、設計技術を理

  解し、用途展開することが重要である 講師らは、MITの発表よりも10年

  以上先行して、10MHz級電力伝送回路を世界に先駆けて発表し、空心ト

  ランスにより電力効率77.7%を達成している。先進的なソフトスイッチング

  技術を展開することで実用化は飛躍的に前進する。

  本講演では、世界初となる先進システム設計理論を紹介する。 伝送距離

  0.1mm〜1m、伝送電力1W〜1kWのあらゆるワイヤレス電力伝送シス

  テムに展開できる画期的な設計技術である。出力480W電力効率95.5

  %を達成した、電磁界共鳴結合を用いた複共振形ZVSワイヤレス電力伝

  送回路を用いて解説する。

 

  1.ワイヤレス電力伝送とパワーエレクトロニクス

  2.新しい電力伝送システムと10MHz級電力伝送回路

  3.電力伝送デバイスと複共振回路の解析

  4.電磁界共鳴結合を用いた複共振形ZVSワイヤレス電力伝送回路

              〈質疑応答〉

双方向非接触給電技術/システムの開発動向と応用・試作例及び今後の展開

財団法人 電力中央研究所

電力技術研究所

電力応用領域主任研究員

 

名雪 琢弥

 

12月19日 13:40〜14:40

  EVの次世代充電として、安全性・利便性から非接触給電の関心が高い。

  加えて EVに搭載される二次電池は、モータ駆動のみならず、太陽光発電

  の余剰電力吸収や災害時の電力供給等にも適用できる可能性があるため、

  今後は双方向性についても求められる。

  また、非接触給電のうち磁気共鳴方式は、電磁誘導方式と比べて伝送距離

  を拡大できる可能性があるため、特に関心が高い。

  二方式の設計上の差異を明確にすることで、EVへの技術的見通しを得る。

 

  1.双方向非接触給電の基本回路

  2.kW級双方向非接触給電システム

  3.磁気共鳴方式の電気回路的アプローチ

  4.kHz帯磁気共鳴方式による非接触給電システム

  5.電磁誘導方式と磁気共鳴方式の差異

              〈質疑応答〉

自動車メーカーからみたワイヤレス給電の実現・課題とマイクロ波給電システムの実用例及び今後展開

UDトラックス

olvo Technology Asia

研究企画ディレクター

 

外村 博史

 

12月19日 14:50〜15:50

  自動車メーカーが今すぐ採用できるワイヤレス給電装置は存在しない。

  自動車に幅広く使われるための条件やICNRP(国際非電離放射線防護

  委員会)ガイドラインなどの安全性、さらには電波割り当ての課題がある。

  これらについて自動車メーカーの視点から必要なことを整理する。

  また、マイクロ波給電システムの実用例と今後の展開について紹介する。

 

  1.いつ、なぜワイヤレス給電が必要なのか

  2.ワイヤレス給電の課題

       性能向上、安全性の確保、周波数割り当て

  3.マイクロ波給電システムの実用例

  4.今後の展開

              〈質疑応答〉

ワイヤレス電力伝送技術実用化における法制度、安全性の課題と今後の展望

財団法人 テレコムエンジニアリングセンター

松戸試験所

統括部長

 

久保田 文人

 

12月19日 16:00〜17:00

  EV、家電、情報機器への給電技術として期待されるワイヤレス電力伝送

  技術の実用化の課題は多岐にわたる。この新しい技術は、これまで電波

  利用の分野で想定されていなかったものであるため、我が国を始め世界

  各国でその制度的位置づけについて検討中であ電波を積極的に利

  用するものであるので、最終的には国際的なルールが整備され、利用が

  保護されるようにしていくべきであると考え また、電磁界への人体の

  ばく露についての評価も必須である。

  こうした実用化において乗り越えなければならない課題について、現状と

  今後の展望を解説する。

 

  1.ワイヤレス電力伝送への期待

  2.実用化に向けた課題

  3.制度的課題

  4.安全性の課題

  5.今後の展望

              〈質疑応答〉

                             【主催】日本技術情報センター  TEL 03-3374-4355  ホームページ http://www.j-tic.co.jp  〔2011年開催〕

 

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