好評につき第2回開催を9月25日(http://www.j-tic.co.jp/s40925)に行います。

<基 ディジタル化技術、最新設計法、留意点、具体例を詳説!!

パワーエレクトロニク機器におけるディジタル電源

制御技術概要・開発動向最適設計法及び応用事例

パワエレ回路において開発の鍵となるのは、制御系の設計とトランスやインダクタの最適化設計>

電源の大幅な小型、高効率、高性能、高機能、低ノイズ、低コスト化と短期開発を実現するディジタル化に向け急!!

■日時 6月14日(木)   ■会場 メディアボックス会議室   ■受講料 1名につき 39,000円

10:00〜16:45   東京都新宿区西新宿1-9-18      (消費税込み、テキスト代含む) 昼食弁当付(サービス)

 

●講師

      島根大学

      総合理工学部

      電子制御システム工学科

      准教授

      博士(工学)

 

    山本 真義

 

【経歴・活動】

1998年、博士(工学)授与(山口大学理工学研究科)。サンケン電気株式会社、

日本公務員学校、島根大学総合理工学部講師を経て、現職。

スイッチング電源、車載用電源、LED駆動用電源の研究開発、教育に従事。

島根大学で講義に対する学生アンケートでの評価がトップ。島根大学有料教育

実践表彰受賞。

スイッチング電源技術シンポジウムをはじめ、全国でパワーエレクトロニクス技術

啓蒙のため、年10回以上の活発な講演活動を行う。

テクノフロンティアやオートモーティブワールド等の展示会にも試作電源装置を

展示。2012年には試作した車載用充電器が日経エレクトロニクスにも大きく取

り上げられた。

詳細活動は右記サイトに詳しい。 http://www.pe.shimane-u.ac.jp/

      【講師のお言葉】

      様々な電子機器類がディジタル化されていく中で、パワーエレクトロニクス機器、スイッチング電源について

      はアナログ制御技術が現在でも広く用いられている。しかしながら、車載用電源においては、その使用され

      る熱条件、耐振性の観点から、ディジタル制御化が必須となっており、家電民生機器用電源においてもディ

      ジタル制御化の流れがある。これらの技術は、今後、使用条件の厳しい航空機用、宇宙開発用、軍事用電

      源への市場拡大が見込まれており、その技術習得は世界市場戦略の観点から急務である。

      こういった技術背景に対して、従来の電源技術者はディジタル制御とは縁遠く、ディジタル制御専門家は、

      電源装置の技術背景を知らない。本講習は、その橋渡しをする。

      本講習ではまず、従来のスイッチング電源におけるアナログ制御の基本について解説する。最も基本的な

      制御系を習得後、周波数特性に留意した発振現象を抑制可能な制御系設計手法を掲示する。次に、それ

      らをディジタル制御へ応用する場合における注意点について図説を行う。特に同じ制御系の構成にも関わ

      らず、ディジタル制御とアナログ制御では周波数特性に違いがあり、それらは余り議論されてきていない。

      このノウハウについても惜しみなくデータを示す。

      本講習の後半では、電源のディジタル化の具体例を示す。今回はプラグインハイブリッドカーや電気自動

      車に搭載される車載用バッテリー充電器を例に示す。車載用電源等に要求される小型軽量化に必要な技

      術であるインターリーブ手法をディジタル制御化する際に、パワーエレクトロニクス技術者にとってハードル

      となるCPUの選定方法やその書き込み手法、推奨されるCPUの紹介も同時に行う。

      上述の通り本講習は、アナログ制御の基本から最新の車載用機器へのディジタル制御の応用事例までを

      紹介し、パワーエレクトロニクス技術者の知見を広め、技術力の底上げを狙うものである。

      本講習は、スライドによる情報だけではなく、技術の基本と本質を理解して頂くため、ノートへの筆記と演習

      の時間も多くとる。当日の参加者の皆様は各自、筆記用具を用意されたい。

      

         1.スイッチング電源におけるアナログ制御の基本

             (1) チョッパ回路におけるアナログ制御の基礎

             (2) 制御系における発振とは?

             (3) チョッパ回路における周波数特性解析

             (4) 定電圧制御系における周波数特性解析

             (5) 一般的なチョッパ回路の制御系設計法

         2.発振抑制可能な新しい制御系設計手法

             (1) 従来の制御系設計法と提案設計法のコンセプトの違い

             (2) 新回路における周波数特性解析手法(PSIMを用いて)

             (3) 発振抑制用増幅器の選定方法

             (4) 開発事例の紹介

         3.アナログ制御からディジタル制御へ

             (1) ディジタル制御の考え方

             (2) アナログ制御からディジタル制御への適用方法

             (3) アナログ制御とディジタル制御の周波数特性の違い

             (4) ディジタル制御電源の設計法

         4.アナログ制御ベースのディジタル制御電源の開発事例

             (1) 車載用バッテリー充電器のしくみ

             (2) インターリーブ方式単相PFCコンバータのディジタル制御化

             (3) ディジタル制御用CPUの選定方法(テキサスインスツルメンツ社製CPUの場合)

             (4) ディジタル制御用CPUの選定方法(日本無線社製CPUの場合)

             (5) 全システムディジタル化実機動作の紹介

                         〈質疑応答〉

 

                             【主催】日本技術情報センター  TEL 03-3374-4355  ホームページ http://www.j-tic.co.jp  〔2012年開催〕

 

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