有望市場に挑むセラミックス3Dプリンタ/対応材料の開発動向と部品造形技術・事例〈Zoomセミナー〉 〔5月23日開催〕

新市場に挑戦するセラミックス3Dプリンタ/材料の開発動向と部品造形技術・事例〈Zoomセミナー〉   〔6月11日開催〕

最近開催のZoomオンラインセミナーの一覧= 金属3Dプリンタ、セラミックス3Dプリンタ、ダイカスト/プラスチック金型、

アルミニウム合金粉末・部品、3Dスキャナ、レーザトラッカ、点群データ、リバースエンジニアリング・検査等のセミナー

《 新たに上記のセラミックス3Dプリンタ等のセミナー(2024年)を開催。 開催内容は下線部分をクリックしてご覧ください 》




Zoomオンラインセミナー (半日コース)

※受講者の方のパソコン、タブレット、スマホからご参加できます。 質問時間もあります。
(お送りしますZoomミーティングURLをクリックしていただくだけで簡単に視聴が可能です)
 

 

今迄不可能だった革新的セラミックス部品・製品の創出、短時間・低コスト製造を実現!!

セラミックス3Dプリンタ・材料/レーザー焼結技術

開発動向部品造形技術・事例及び短期試作・製造

本格的に動き始めた3Dプリンタによる新セラミックス部品製造 !!  画期的な造形技術・事例を解説 》

3Dデータから直接造形により、金型が不要で開発・製造コストを激減、試作・製造時間を大幅短縮

【先行BMF、リコー、3DCeram Sintoにみるセラミックス3Dプリンタ開発の最新動向と低コスト・高品質化造形】
<普及のボトルネックとなっていた高精度・高強度を実現する新型セラミックス3Dプリンタ/対応材料の最新動向 >
<金型が不要のため 開発・製造コストの大幅削減や従来不可能だった複雑形状、中空・多孔質構造造形を実現 >
<部品点数を激減する一体造形により、セラミックス部品の劇的な軽量・低コスト化と 従事者数の削減が図れる >

セラミックスを直接造形する3Dプリンタの実現を目指すレーザ焼結のための要素技術開発と短時間焼結技術
<部品メーカが最近期待・注目している大型部品や大物製品のセラミックス3Dプリンタでの短期開発・試作・製造 >
<既存の3Dプリンタではどんなセラミックス部品・製品が造形・製造できるのか? コスト、品質、リードタイムは? >
3Dプリンタを活用したセラミックス部品の短時間試作・製造にご興味ご関心がある初心者の方にわかり易く解説

★他に、キヤノン、Lithoz、BMF、3DCeram Sinto による 「着々と進むセラミックス3Dプリンタ/対応材料の開発動向
    と部品造形技術・事例及び短期試作・製造」のZoomオンラインセミナーを 2月20日(月)に開催します。
 

 

 

■日時 1月30日(月)  ■受講料 1名につき 22,000円    Zoomオンラインセミナー 〔2023年開催〕

       13:00~18:00      (テキスト含む、消費税込み)     ※受講者の方のPC、タブレット、スマホからご参加できます

セラミックス3D積層造形技術の概要と開発動向及び今後の展望

国立研究開発法人

産業技術総合研究所

マルチマテリアル研究部門セラミック

機構部材グループ研究グループ長

 

   堀田 幹則

 

  1月30日 13:00~13:50

   

弊所がこれまでに取り組んできたセラミックス3D積層造形に関する研究開発の内容を中心にご紹介します。
具体的には、粉末を用いた方式での積層造形プロセス、また前工程である造形用粉末調製、そして後工程である脱脂・焼成プロセスについてご説明します。
また、アルミナや反応焼結炭化ケイ素を中心としたセラミックス3D積層造形による作製事例、および弊所保有の関連装置等をご紹介します。
そして最後に、現状の課題とともに今後の展望についてお話しします。

           

  1.セラミックス3D積層造形技術の概要

  2.研究開発取り組み内容のご紹介

  3.造形事例のご紹介

  4.弊所保有の関連装置などについて

  5.今後の展望

            〈質疑応答〉

    

セラミック材料に対応したBMF製3Dプリンタの開発動向と部品造形技術・事例及び今後の展開

㈲オルテコーポレーション

代表取締役 

      

   藤原 徹

 

  1月30日 14:00~14:50

 

3Dプリンタの造形技術は多種多様あり、新たな技術が生まれています。しかしながら、高解像度を謳う3Dプリンタであっても、マイクロレベルの造形は困難なものでした。
BMFが独自に開発した光造形方SLは、マイクロナノ領域の造形を高い精度と実用的な造形サイズで正確に、かつ低コストで行うことのできる世界で初めての3D造形技術です。
2018年に同社の初期製品として発表したm解像度のS130と10μm解像度のS140の後継機種となるS230とS240を2021年に発表。従来よりも粘度の高い材料を扱うことができるようになったこれらの新機種に合わせてセラミックの造形材料を新機種向けに開発しました。
業界トップクラスの高精度の光造形技術をプラスチック以外材料に応用することで、プラスチック材料では対応できないアプリケーションへの活用が可能になりました。
本セッションでは、新たに追加したセラミック材料での事例の数々をご紹介します。

    

  1.BMF社の紹介

  2.SL技術についてのご紹介

  3.精密さ、正確さ、スピード

  4.国内外のセラミック造形事例

  5.現状の課題と展望

  6.BMF3Dプリンタを用いた受託サービスのご紹介

            〈質疑応答〉

        

リコー製セラミックス3Dプリンタの開発動向と部品造形技術・事例及び今後の展開

㈱リコー

先端技術研究所IDPS研究センター

第一開発室テーマリーダー

     

   鴨田 紀一

 

  1月30日 15:00~16:00

 

セラミックスは、機械的強度が高く、軽量、高融点であり、耐環境性に優れるといった材料特性を活かし、航空宇宙、自動車、重電産業などの領域において構造部品としての適用範囲の拡大が期待されているが、硬度・低靭性に起因する難加工性が適用の大きな障壁になっている。
当社は、構造部品として適用可能な厚肉・複雑形状部品を出力する積層造形技術として、BJT方式をベースとした粒子均質化造形法と銘打った技術の開発を行っている。本造形技術は、リコーが保有するプリンタやトナーの開発の知見を活かし、インクジェット技術と粉末加工技術を組み合わせることで自社開発した技術である。
本造形方式は、既存技術と比較して少ない樹脂量で造形するので、厚肉部品を変形や割れなく作製することが可能になる。また、焼結助剤等を使用しない高純度のセラミックス作製が可能となり、素材本来の特徴を出すことが可能となる。
本セッションでは、研究段階である本技術に関する技術的な解説について紹介する。

 

  1.リコーのご紹介

  2.テーマの着想

  3.粒子均質化造形法の概要

  4.セラミックスの高密度化に向けたアプローチ

  5.現状の課題

  6.今後の展開について

            〈質疑応答〉           

        

3DCeram Sinto製セラミックス3Dプリンタの開発動向と造形技術・事例及び今後の展開

新東Vセラックス㈱

代表取締役社長

   

   高山 敬

 

  1月30日 16:10~17:10

 

3Dプリンタのセラミック材料への適用は欧州を中心に航空・宇宙産業、再生医療をはじめ、その適用範囲は確実に広がっています。
5年前当社の所属する「新東工業グループ」はセラミック専用の3Dプリンタを開発、販売していたフランスの「3DCeram Sinto社」をグループに加えました。当社では本装置を導入し「ものづくり」技術を蓄積するとともに、日本国内向けに装置販売も担当しています。
その中で得られた活用に際しての考慮すべき事項や事例など、今後装置の導入を検討されている方に参考となる情報をご紹介します。

         
  1.3D事業を展開する『新東Vセラックス』について

  2.セラミックが製造できる各種3Dプリンタ

      (1) セラミック製造における3Dプリンタとは?

      (2) 各3Dプリンタの動作方式

      (3) 当社採用の3Dプリンタ

  3.セラミックの実用化に向けて

      (1) 導入検討について

          (ⅰ) プロセス技術

          (ⅱ) 材料

          (ⅲ) 設計工程(形状、寸法精度、サポート)

          (ⅳ) 成形工程(積層方向、造形物の配置)

          (ⅴ) 脱脂、焼成工程

      (2) 製品化事例

  4.今後の事業方向性

            〈質疑応答〉

レーザーを用いたセラミックスの直接焼結技術と今後の展望

一般財団法人

ファインセラミックスセンター

材料技術研究所

先進構造材料グループ

グループ長/主任研究員

   

   木村 禎一

 

  1月30日 17:20~18:00

   

一般にセラミックス部材は原料粉成形体の焼結によって製造され、焼結には電気炉を用いた高温長時間の熱処理が用いられている。近年、人工骨に代表される多品種少量生産セラミックス部材の製造のために、高速(短時間)焼結プロセスへの期待が高まっている。また、セラミックスを直接造形できる3Dプリンタの実現には、各層を短時間で焼結する必要があり、我々は、レーザーを用いた直接加熱によるセラミックスの短時間焼結技術(レーザー焼結技術)の開発に取り組んできた。
本講では、セラミックスの積層造形に関する研究開発の動向を俯瞰しつつ、レーザー焼結技術について、その実現のための要素技術開発と現在までの成果とともに、今後の展望を述べる。

      

  1.セラミックスの積層造形技術

      (1) 間接造形

      (2) 直接造形

  2.セラミックスのレーザー焼結に関する既往の研究

  3.焼結に適したレーザーの選定

  4.レーザー焼結のための材料要素技術開発

  5.Nd:YAG レーザーを用いたセラミックスの短時間焼結技術

      (1) 酸化物系セラミックス

      (2) 非酸化物系セラミックス

  6.レーザー焼結部材の微構造と焼結メカニズム

  7.今後の展望

            〈質疑応答〉

 


【主催】日本技術情報センター TEL 03-5790-9775  ホームページ http://www.j-tic.co.jp  〔2023年開催〕

吉田 賢が始めた翁のブロ http://takashi-jtic.at.webry.info/

〔金属・セラミックス3Dプリンタ、アルミ合金粉末・部品、銅材料・部品、AM(付加製造)、トポロジー最適化等を記しています〕

 


 

 【今後開催(2024年)の注目セミナー】

 ※最近話題の最先端セミナーを下記の通り開催致します。

金属3Dプリンタ導入・運用のポイントと金属部品・金型の斬新な造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(5/10)
実用化進む大型部品・製品対応金属3Dプリンタの開発動向と造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(5/17)
金属3Dプリンタ/アルミ合金粉末を駆使したアルミニウム部品の造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(5/22)
有望市場に挑むセラミックス3Dプリンタ/材料の開発動向と部品造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(5/23)
金属3Dプリンタ/合金粉末を駆使したダイカスト金型の短期製作技術と造形事例〔Zoomセミナー〕(5/28)
新市場に挑戦するセラミックス3Dプリンタ/材料の開発動向、部品造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(6/11)
先進ユーザにみる金属3Dプリンタによるプラスチック金型の短期・高品質製作〔Zoomセミナー〕(6/12)
先進ユーザの3Dスキャナ/レーザトラッカを駆使したリバースエンジニアリング・検査〔Zoomセミナー〕(6/20)

       

セミナーのお申込みは、弊社 ホームページお申込み方法からお願い致します。

企画・セミナー統括責任者:吉田 賢 <ご質問、お気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください>