Zoomオンラインセミナー (半日コース)

※受講者の方のパソコン、タブレット、スマホからご参加できます。 質問時間もあります。
(お送りしますZoomミーティングURLをクリックしていただくだけで簡単に視聴が可能です)

 

従来の加工法では不可能な3次元水管、複雑形状一体・ポーラス造形で“不良・トラブルを大幅低減!!

不良激減する金属3Dプリンタ駆使したイカスト金型

短期・低コスト製作技術造形事例及び今後展開

《金属3Dプリンタでしか実現できない優れた特徴を活かし革新的な金型を製作して他社製品と大きく差別化を図る 》
《高速造形、異種金属の複層造形、既存部品上の付加造形を実現するDED金属3Dプリンタによる短期金型製作例 》
《高い3D積層技術力を誇る先進ユーザのJ・キャステックにみる高品質金型・部品製作技術と革新的造形事例 》

《 ワイヤ・レーザで金型試作のリードタイム削減、マルチマテリアル化により高寿命、損耗した金型補修を実現 》
《 金属3Dプリンタを駆使し、様々なダイカスト金型用コアピン、入子の短時間かつ低コスト・高品質製造を図る》
《 3D水管造形、ポーラス造形により、今までの各種の不良・トラブルを抑制・防止、成形サイクルタイムを激減 》

《 複雑形状・一体造形により、斬新な金型の創出・製作と部品数の劇的な削減、軽量小型、低価格化を達成 》
《 現在アメリカ、中国において注目されている“ギガキャスト”についてAMの利用方法や日本での動向を紹介 》

      


    

■日時 3月25日(火)   ■受講料1名につき 19,000円    Zoomオンラインセミナー 〔2025年開催〕

       13:00〜17:00      テキスト含む、消費税込み)     ※受講者の方のPC、タブレット、スマホからご参加できます

三菱電機製ワイヤ・レーザ金属3Dプリンタを駆使したダイカスト金型の製作技術と造形事例及び今後の展開

三菱電機株式会社

レーザシステム部

AMシステム設計課

 

   小谷 柾史

 

  3月25日 13:00〜14:00

 

三菱電機ワイヤ・レーザ金属3Dプリンタ「AZ600」は、溶接用ワイヤをレーザで溶融し、三次元構造を造形する、DED(Directed Energy Deposition)方式の金属3Dプリンタです。弊社のAZ600は、同時5軸制御とワイヤ送給やレーザ出力といった加工条件を協調制御するデジタル造形技術の実現により、産業用途に耐えうる高い信頼性のもとで、安定かつ高品質なモノづくりに貢献しています。
AZ600は、CNC制御装置、ファイバレーザ発振器、ワイヤ送給システムなどの多くのキーコンポーネントに自社技術を活用しています。各種センサを用いた造形状態のモニタリングと、造形プロセス制御技術によって、高速・高精度な3次元造形と、高い造形品質を両立しています。
昨今においては、積層造形技術、特にDED方式の金型への活用が注目を集めています。金型試作のリードタイム削減、金型のマルチマテリアル化による高寿命化、損耗した金型を補修することによる金型の再利用、複雑な内部水管構造をもつ金型の製作など、様々な目的での活用が進んできています。
本セミナーでは、弊社の金属3DプリンタAZ600における、ダイカスト金型を中心とした金型への適用事例を紹介し、従来の製造プロセスにおける課題をどのように解決し、どのように付加価値を生み出していくのかについて紹介いたします。

  

  1.AZ600の仕様・特徴

      (1) 造形方式   (3) 造形プロセス制御

      (2) 機械仕様   (4) 造形材料の実績 

  2.金型へのAZ600適用事例

      (1) アルミダイカスト金型への適用

      (2) その他の金型への適用事例

  3.その他のAZ600適用事例

      (1) 積層造形   (3) 溶接

      (2) 補修・肉盛

  4.今後の展開

            〈質疑応答〉

 

金属AMを駆使したダイカスト金型用部品の製作技術と造形事例及びギガキャストでの利用

株式会社キャステック

生産技術課

3DPエキスパート

  

   細渕 夏未  

    

  3月25日 14:10〜15:30

 

2018年6月に金属3Dプリンタ(EOS M290)を導入し、ダイカスト金型用の3D積層入子製造の内製化を行っております。2022年6月にはアジア圏のユーザとしては初となるEOS M300-4を導入し、造形速度の向上及び造形サイズの拡大により幅広い種類の入子をより競争力ある価格にて製造できるようになりました。
弊社では、造形から仕上げ加工まで一貫して製造を行えることが強みであり、長年培ってきた切削加工技術と新しい技術である3Dブリンタをうまく融合し、お客様に満足いただけるような製品の製造を行っております。
現在では主にマルエージング鋼を使用しておりますが、熱伝導率の悪さや輸出規制による海外展開の難しさから、SKD系の熱間工具鋼を使用した3D積層入子の外販もしております。
今回のセミナーではこれら3D積層品の製作技術や造形事案のご紹介、また現在アメリカや中国で注目されている“ギガキャスト”についてAMの利用方法や日本での動向についてご紹介いたします。

   

  1.3Dプリンタの導入経緯

  2.3Dプリンタを使用した製品製作技術の紹介

      (1) ハイブリッド造形法とは?

      (2) 製作事例

      (3) 課題

  3.社内での取り組み

      (1) SKD系材料の製品化に向けて

      (2) 穴の面粗度の改善

  4.DED装置を用いた金型の補修

  5.ギガキャストについて

      ―AMの利用方法や日本での動向

  6.今後の展開

            〈質疑応答〉

       

EOS社製金属3Dプリンタを駆使したダイカスト金型の製作技術と造形事例及び今後の展開

株式会社 J・3D

営業部

部長

 

   高田

 

  3月25日 15:40〜17:00

 

2013年頃から金属3Dプリンタが脚光を浴び「第3の産業革命」とまで言われ、新たなモノづくりがはじまる予感を感じさせた。展示会に出展すれば人が群がり、セミナー開催すればいつも満員御礼。イノペーションが起きると誰もが考え、危機感まで感じたでしょう。
それからもうすぐ12年の時が経とうとしているが、いまだに日本での金属3Dプリンタマーケットの成長は世界と比べてあまりにもゆっくりで慎重。それは日本従来工法の高度な加工技術のせいなのか、日本人の秘密主義のせいなのか、安全や保障について慎重になりすぎているのか、12年でこの技術の取り組みに世界との差は更にひろがりつつあると感じる。
一方でアメリカ、ヨーロッパ、中国などはすでに金属3Dプリンタによるモノづくりマーケットが成長し日本の市場を席捲しようとしている雰囲気さえある。
その環境下で当初はなかなかトライしていただけなかった金属3Dプリンタを用いた3D冷却水管を配置した金型部品がようやく実績を認められ大手ダイカスターや成形メーカーで注目を集めている。
今回は金属3Dプリンタを用いた金属部品製作の現状を中心に現在の金属3D造形についての取り組みをお話しさせて頂くが、日本の新たなモノづくりの第1歩となることを願い、誠意を込めてご説明いたします。

 

  1.積層造形について

      (1) 呼称・造形方式の分類

      (2) 造形方式の分類   (3) 積層造形の仕組み

  2.金属粉末積層造形について

      (1) 造形イメージ   (2) マテリアルデータ

  3.造形ルールについて

      (1) サポート材ルール   (2) サポート材除去作業

  4.3D冷却金型部品の製作技術

      (1) 金型冷却・3次元水管とは (4) 3D冷却水管、ハイブリッド造形のメリット

      (2) 一体造形の製作工程     (5) ハイブリッド造形の不安

      (3) ハイブリッド造形の製作工程  (6) ハイブリッド造形の注意点

  5.他適応事例のご紹介

      (1) 試作部品(軽量化・工期短縮)  (3) リバースエンジニアリング

      (2) 一体化(工期短縮・コストダウン)   

  6.金属造形のメリット・デメリット

      (1) コスト  (2) 再現性  (3) 追加工

  7.今後の展開

      (1) 独自のノウハウの構築  (2) パラメータ開発

            〈質疑応答〉

 


【主催】日本技術情報センター TEL 03-5790-9775  ホームページ http://www.j-tic.co.jp  〔2025年開催〕

吉田 賢が始めた翁のブログ⇒ https://takashi-jtic.seesaa.net/
〔 金属・セラミックス3Dプリンタ、プラスチツク/ダイカスト金型・大型部品・大物製品の3D造形・製造等を記しています


 

 【特別割引】

※2名様以上同時にお申込みの場合は、お二人目の方から受講料を3,000円16,000円にて
   お受け致します。 先着(ご入金順)3名様までです。

   

※お一人で下記のセミナーも同時にお申込みの方は、受講料,000円割引にてお受け致します。

当割引は受講ご本人のみの割引です。 他の方が代理での受講はお受け致しかねます。

金属3Dプリンタ導入・運用のポイントと金属部品・金型の斬新な造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(3/13)
金属3Dプリンタ/アルミ合金粉末を駆使したアルミニウム部品の造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(4/11)
世界トップ4社にみるセラミックス3Dプリンタ/材料の動向と革新的部品造形技術〔リアルセミナー〕(4/21)

        

セミナーのお申込みは、弊社 ホームページお申込み方法からお願い致します。

企画・セミナー統括責任者:吉田 賢 <ご質問、お気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください>