金属3Dプリンタ導入・運用上のポイント・留意点と金属部品・金型の造形技術・事例〈Zoomセミナー〉 〔4月4日開催〕

最近開催のZoomオンラインセミナー 一覧=金属3Dプリンタ、セラミックス3Dプリンタ、ダイカスト/プラスチック金型

純銅・銅合金、3Dスキャナ、点群データ、リバースエンジニアリング、トポロジー最適化、ジェネレーティブデザイン等

《 新たに上記の金属3Dプリンタ等のセミナー(2024年)を開催。 開催内容は下線の部分をクリックしてご覧ください 》



次世代の金属部品・金型造形にご興味ご関心をお持ちの初心者の方に平易に解説 〔4月15日開催〕

 

先行する欧米では既に金属3Dプリンタによる部品の量産化が本格化しており、危惧される日本!!

金属3Dプリンタ導入・活用造形現場実際 <入門コース>

比較的購入し易い数千万円の超低価格機が続々市場投入され、先進企業で導入・活用が急速に進む

金属積層造形は衰退の一途を辿る日本の金属製品・金型製造企業存続の危機を打開する切り札

 

 

開催にあたって>   企画統括責任者: 吉田 賢

次世代の金属製品・金型造形の本命として世界中が国を挙げて本格的に取り組んでいる金属3Dプリンタとその活用技術・製品は、目覚しい進展を遂げています。先行する欧米は、自動車、航空機等に積層造形の金属部品・製品を既に搭載し、量産が始まっております。また、シンガポールを始め、東南アジア諸国は金属積層造形に大きな投資をして積極的に取り組み、その躍進ぶりは目を見張るものがあります。

国内では、受注の激増で金属3Dプリンタを4年連続で4台導入した先進ユーザの J・3Dを始め、白銅梶A伊福精密梶A潟^カノ等は、他社に先行して金属積層造形の独自技術を開発、確立し、急成長を続けております。

金属製品・金型製造事業が今後も発展するには、従来技術の延長線上での開発では限界があり、厳しいグローバル競争に打ち勝つことは極めて難しいと考えております。日本の素晴らしいものづくり技術と最新の金属積層造形技術とをうまく融合させて、日本固有の新しい独自技術を早期に創出、確立、事業化して展開すれば、これからも世界をリードすることができるではないでしょうか。

金属3Dプリンタ/積層造形技術の飛躍的な発展により、これまでの産業構造が大きく変わろうとしております。この世界的な潮流に逸早く取り組み、他社に先駆けて差別化を図る必要があります。ただ、教科書的な知識を沢山習得しても発展性はありません。金属3Dプリンタでの造形には高度な技術が必要となり、セミナーで実際に導入・活用して新事業化に本格的に取り組まれ大変苦労された先駆者の現場の生の声や失敗・成功談を直接聞き実感して頂きたいと思います。そしてこれからの金属積層造形の新事業創出、立ち上げに生かして厳しい次世代を乗り切って頂ければ幸いです。

当セミナー講師の安藤幸彦氏は、以前勤務されていた潟Wェイエムピーが2008年に導入した金属3Dプリンタを活用し国内で先行して新事業化に精力的に取り組まれ、ユニークな金型や試作部品を中心に様々な種類の金属材料を用いて研究された数々の成果と多種多様な造形実績をもとに、わかり易く解説致します。

 


 
 

安藤幸彦氏は、下記の入門コースのセミナーでわかり易くご講義されます。




従来・他社にない革新的金属部品・高機能金型を創出して差別化を図り更なる躍進を目指す!!
金属3Dプリンタ/積層造形用いた金属製品・
金型製作技術活用事例 <入門コース>
2008年から金属3Dプリンタを実践で活用された豊富な経験と数々の研究成果・造形実績をもとに解説 》
欧米では最終製品の量産化が始まり、数年後には金属3Dプリンタでの金属部品・金型製造が当たり前に!!
3Dデータからの直接製品化で金型不要になり、金属部品の開発・試作・製作期間や製造コストを大幅削減 !!

驚異的な数千万円の超低価格と従来の1/10 のランニングコストを実現した画期的な新型機が続々と登場 !!
ラティス/ハニカム構造、複雑形状・一体造形により超軽量化と部品点数激減による短期試作・製造を実現 !!
量産製造に向けて最新鋭機をデジタルメタル、デスクトップメタル、ExOne、HP、GE社が相次いで市場投入 !!

金属3Dプリンタを活用して3次元水管、ポーラス構造等を造形した金型で成形コスト半減と高品質化を達成 !!
金属3Dプリンタの導入・活用にご興味・ご関心をお持ちの初心者の方や従事して間もない方に平易に解説 !!
※当セミナーの受講者の方は、4月26日の「金属3Dプリンタ導入・活用」 Zoomセミナーが無料でご参加できます。

 

■日時 4月15日(金)     ■会場 ワン・デイ・オフィス・トーキョー   ■受講料 1名につき 19,000円

      13:30〜16:30           (東京都渋谷区代々木1-38-7       (テキスト代含む、消費税込み)  〔2022年開催〕

 

●講師

      潟Aイジェイブリッジ

      営業技術部長

   

    安藤 幸彦

 

【経歴・活動】

金沢大学工学部を卒業、精密工作機械メーカーに入社。 組み立て、設計、営業を経た後、製造業のコンサルタントとして活動。その後、超精密非球面レンズ金型の仕上げ研磨装置の開発に携わり、レンズ加工機のプログラム作成、オベレーターを経験する。

潟Wェイエムピーに入社し、EOS社の樹脂積層造形機を用いた試作等に従事。その

後、2008年に導入したコンセプトレーザー社の金属積層造形機(金属3Dプリンタ)による金型、試作品製造に取り組み、早期普及を目指す。

金属積層造形では、国内企業に先駆けて様々な種類の金属を用いた積層造形の研

究を行い、数々の研究成果と多種多様な造形品を発表し、斯界の注目を集める。

2014年7月から潟Aイジェイブリッジの営業技術部部長として、設計・CAD・CAM・

CAEを担当。

 

      【講師の言葉】

      樹脂造形は3Dプリンタというネーミングが通用するようになってようやく一般に知られるようになりました。しかし、

      同じような原理で働く金属造形はまだまだ知名度は高くありません。 にも関わらず その重要性は日を追うごとに

      高くなっています。

      それは、これまで不可能と考えられていた形状の加工ができるようになったからです。これまで分割して製作した

      後で締結するしかなかった部品が一度に作れるようになったり、金型を冷やすための水管は、ドリルで真っ直ぐ

      な穴を開けるしかなかったものが、3次元自由水管と呼ばれる理想的な形状の水管を作ることができたりします。

      しかし、金属造形は万能のように見えるかもしれませんが、これも一つの加工方法として長所もあれば短所もあり

      ます。それも踏まえた上での活用が望まれています。

      金属造形の工程は大きく分けて3つあります。まず、3Dデータの作成、変換工程です。次に金属造型機での製

      作工程です。最後に機械加工、熱処理、手仕上げ工程があります。 これらの内容を順を追って初心者の方にも

      分かりやすいように解説させて頂きます。

      不明な点は質問の時間を十分とっておりますので、安心してご参加下さい。

 

       

          ★金属3Dプリンタ/積層造形の概要と開発状況・動向

                       1.金属造形とは

                       2.金属造形の歴史

                       3.金属造形のものづくりの中の位置付け

                       4.金属造形に関連する技術

                       5.金属造形の3つの工程

                       6.樹脂造形と金属造形の共通点、相違点

          ★金属造形を用いた金属製品・金型の製作技術と活用事例

                       1.工程毎の作業手順

                         (1) 3Dデータ処理工程について

                               3DCADの種類とデータ形式

                               3DCADデータの利用手順

                         (2) 金属造形工程

                               造形動作原理

                               ベースプレート

                               金属材料の知識

                               サポートの考え方

                               ハイブリッド造形

                               造形姿勢について

                         (3) 後処理工程

                               機械加工

                               熱処理

                               サポートの除去

                       2.水管金型の例

                       3.ポーラスとラティス構造

                       4.金属造形の活用分野と事例

                       5.見積時に必要な情報

                       6.費用の目安

                       7.金属造形機導入の留意点

                       8.これからの課題

                                  〈質疑応答〉

 

 

【主催】日本技術情報センター TEL 03-5790-9775  ホームページ http://www.j-tic.co.jp  〔2022年開催〕

吉田 賢が始めた翁のブログ⇒http://takashi-jtic.at.webry.info/

〔金属・セラミックス3Dプリンタ、点群、3D CAD・CAE、3次元設計、ジェネレーティブデザイン等を記しています〕

 


 【今後開催(2024年)の注目セミナー】

 ※最近話題の最先端セミナーを下記の通り開催致します。

3D CADで本当に効果を出すための3次元設計技術、自動設計、モジュール化〔Zoomセミナー〕(2/26)
3Dスキャナによる点群の取得法とデータ処理、製造・設備・プラント等での活用例〔Zoomセミナー〕(2/27)
トポロジー最適化/ジェネレーティブデザインで超軽量、コスト削減<体験付>〔Zoomセミナー〕(2/28)
金属3Dプリンタ/合金粉末を駆使したダイカスト金型の短期製作技術と造形事例〔Zoomセミナー〕(3/1)
金属3Dプリンタ導入・運用のポイントと金属部品・金型の斬新な造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(3/12)
水面下で開発が進むセラミックス3Dプリンタ/材料の最新動向と造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(3/26)
BLK360・iPhone LiDARによる点群取得超入門講座〔取得方法、使い分け等〕〔Zoomセミナー〕(4/3)
先進ユーザにみる金属3Dプリンタによるプラスチック金型の短期・高品質製作〔Zoomセミナー〕(4/10)

       

セミナーのお申込みは、弊社 ホームページお申込み方法からお願い致します。

企画・セミナー統括責任者:吉田 賢 <ご質問、お気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください>