水面下で開発が進むセラミックス3Dプリンタ/材料の最新動向と部品造形技術・事例〈Zoomセミナー〉 〔1月25日開催〕

次世代に挑むセラミックス3Dプリンタ/材料の開発動向、部品造形技術・事例、短期製造〈Zoomセミナー〉〔2月7日開催〕

最近開催のZoomオンラインセミナーの一覧= 金属3Dプリンタ、セラミックス3Dプリンタ、ダイカスト/プラスチック金型、

3Dスキャナ、点群データ、リバースエンジニアリング・検査、トポロジー最適化、ジェネレーティブデザイン、3次元設計。

《 新たに上記のセラミックス3Dプリンタ等のセミナー(2024年)を開催。 開催内容は下線部分をクリックしてご覧ください 》



他社製品と大きく差別化を図る3Dプリンタを駆使したセラミックス造形の最新動向と事例 〔6月25日開催〕

 

今まで困難だった複雑形状や中空・多孔質構造の造形、軽量化が可能になり、新製品・新事業を創出!!

活気づくセラミックス3Dプリンタ/対応材料開発動向活用技術及び造形事例

金型不要なため開発・製造コストを激減、3Dデータから直接造形により短時間で試作・製品化を実現
焼成工程不要にする レーザ直接造形・焼結技術の最新動向と実用化に向けた幾つかの提案と課題


 《 他社では不可能な革新的製品を3Dプリンタで実現。新たにセラミックス市場に参入する絶好の機会到来  



次世代を担う革新的なセラミックス部品・製品の創出、短時間・低コスト造形に挑む!!

3Dプリンタ/レーザ焼結によるセラミックス造形・

製造開発・技術動向活用事例及び今後の展開

本格的に動き始めた3Dプリンタを駆使したセラミックス造形 !!  斬新な造形技術・事例を具体的に解説

焼成工程が不要で、画期的な造形・製造技術として注目の3Dプリンタによるレーザ直接造形の最前線

      
普及のボトルネックとなっていた高精度・高強度を実現するセラミックス3Dプリンタ/対応材料の開発・活用動向 !!

金型が不要のため開発・製造コストの大幅削減や従来不可能だった複雑形状、中空・多孔質構造の造形を実現 !!

レーザ直接造形に向けたレーザ吸収性の高い粉末の開発、最新の粉末設計方法・技術と幾つかの有望な提案 !!
セラミックスを直接造形する3Dプリンタの実現を目指すレーザ焼結のための要素技術開発と短時間焼結技術 !!

 

  

■日時 6月25日(火)     ■会場 ワン・デイ・オフィス・トーキョー   ■受講料 1名につき 39,000 円

       10:30〜17:20        (東京都渋谷区代々木1-38-7         (消費税込み、テキスト代含む) 〔2019年開催〕

レーザーを用いたセラミックスの直接焼結技術と開発動向・事例及び今後の展望

一般財団法人

ファインセラミックスセンター

材料技術研究所

先進構造材料グループ

グループ長/主任研究員

      

   木村 禎一

 

    6月25日 10:30〜12:00

 

一般にセラミックス部材は原料粉成形体の焼結によって製造され、焼結には電気炉を用いた高温長時間の熱処理が用いられている。近年、人工骨に代表される多品種少量生産セラミックス部材の製造のために、高速(短時間)焼結プロセスへの期待が高まっている。また、セラミックスを直接造形できる3Dプリンタの実現には、各層を短時間で焼結する必要があり、我々は、レーザーを用いた直接加熱によるセラミックスの短時間焼結技術(レーザー焼結技術)の開発に取り組んできた。
本講では、セラミックスの積層造形に関する研究開発の動向を俯瞰しつつ、レーザー焼結技術について、その実現のための要素技術開発と現在までの成果とともに、今後の展望を述べる。

                  
  1.セラミックスの積層造形技術

      (1) 間接造形

      (2) 直接造形

  2.セラミックスのレーザー焼結に関する既往の研究

  3.焼結に適したレーザーの選定

  4.レーザー焼結のための材料要素技術開発

  5.Nd:YAG レーザーを用いたセラミックスの短時間焼結技術

      (1) 酸化物系セラミックス

      (2) 非酸化物系セラミックス
  6.レーザー焼結部材の微構造と焼結メカニズム

  7.今後の展望

            〈質疑応答〉          

        

次世代の付加製造技術を支える粉末設計 〜セラミックスの3Dレーザ直接造形の実現のために〜

豊橋技術科学大学

総合教育院

電気・電子情報工学系

教授

     

   武藤 浩行

 

    6月25日 13:00〜14:30

 

材料を付着させることで立体造形物を積層して複雑形状の部材を製造する技術は、付加製造技術として広く認知され、次世代ものづくりのキーテクノロジーになりえると期待されています。高分子材料、金属材料においては、既に当該技術を用いた革新的な進歩により実用化が見えつつあります。
汎用材料に留まらずエンジニアリングプラスチック、超合金など工業的に重要な素材の造形も実現しつつあり、益々活用範囲が拡大している反面、三大工業材料の残りの一つであるセラミック材料での進歩は大きく立ち遅れているのが現状です。
高分子、金属材料と比較して、イオン、共有結合により構成されるセラミックスは、融点が極めて高いことに加え、レーザ吸収性が低いことから、高分子、金属材料で用いられる粉末床直接造形法による3Dプリントの実現が難しいことが指摘されています。
本講義では、今後、益々発展するであろう「付加製造技術」の活用を加速させる「粉末」の設計指針に関して幾つかの提案をしたいと思います。付加製造技術の代表格である3Dプリンタに加え、次世代の厚膜製造技術として知られるエアロゾルデポジション法(AD)にも言及し、次世代ものづくりを加速させるための粉末設計法に関して実施例を踏まえて詳細に紹介します。

         
  1.付加製造技術の基礎

      (1) 素材加工の概要

      (2) 二次元積層

      (3) 三次元造形

  2.粉末設計の有用性

      (1) 粉末設計技術がもたらす新素材

      (2) 粉末集積化(複合化・顆粒化)技術の概要

      (3) 集積粉末の製造方法

  3.集積粉末の二次元積層への展開

      (1) AD法への展開と厚膜設計

      (2) セラミック透明機能性複合膜

  4.集積粉末の三次元造形への展開

      (1) レーザ直接造形のための粒子設計

      (2) セルロースナノファイバー(CNF)複合粒子

      (3) SiC複合粒子

  5.セラミック造形の課題と今後の展望

            〈質疑応答〉        

      

Lithoz社製セラミックス3Dプリンタの開発動向と造形技術・事例及び今後の展開

アズワン

専門営業部ライフサイエンスグループ

スーパーバイザー   

       

   于 涛

 

    6月25日 14:40〜15:40

 

樹脂・金属での3Dプリンタが市場に浸透し始めた今、次なる技術としてセラミック3Dプリンタが注目されています。
この講演では、世界のセラミック3Dプリンティングにおけるリーディングカンパニーの一つ、Lithoz(リソッツ)社と、その独自技術であるLCM(光重合技術に基づくセラミック積層造形)方式のご紹介を行います。特に歯科、再生医療など医学分野においてセラミック3Dプリンタの活用例を紹介いたします。
また、LCMを用いて製造された精細なパーツを実際に手に取って頂く機会も設けます。

                  
  1.Lithoz社のLCM技術についてのご紹介

  2.LCMのプロセス紹介:パーツ製造の流れ

  3.精度、密度、再現性

  4.多岐にわたる、利用可能な材料
  5.アプリケーション・造形事例の紹介

  6.歯科、再生医療など医学分野の事例紹介

  7.複数の技術の組み合わせがもたらす未来のセラミック造形

            〈質疑応答〉

                

3DCeram Sinto社製セラミックス3Dプリンタの開発動向と造形技術・事例及び今後の展開

新東Vセラックス

代表取締役社長      

      

   高山 敬 

 

    6月25日 15:50〜17:20

 

3Dプリンタのセラミック材料への適用は欧州を中心に航空・宇宙産業、再生医療をはじめ、その適用範囲は確実に広がっています。
昨年当社の所属する「新東工業グループ」はセラミック専用の3Dプリンタを開発、販売していたフランスの「3DCeram Sinto社」をグループに加えました。当社では本装置を導入し「ものづくり」技術を蓄積するとともに、日本国内向けに装置販売も担当しています。
その中で得られた活用に際しての考慮すべき事項や事例など、今後装置の導入を検討されている方に参考となる情報をご紹介します。

         
  1.3Dプリンタに取り組んだ経緯

  2.セラミックス製造における3Dプリンタの位置づけ

  3.3DCeram Sinto社とは

  4.3DCeram Sinto社製3Dプリンタ「Cermaker」

      (1) 特長、仕様、造形配置例、製造工程

      (2) 製造品検査、製造物評価

      (3) 製造物事例

      (4) 海外先行事例

  5.プリント材料「3DMix」について
  6.ご提供するサービス内容

  7.現状抱える課題と今後の展開

            〈質疑応答〉 

               


【主催】日本技術情報センター TEL 03-5790-9775  ホームページ http://www.j-tic.co.jp  〔2019年開催〕

吉田 賢が始めた翁のブロ http://takashi-jtic.at.webry.info/

〔金属・セラミックス3Dプリンタ、金型、純銅部品、銅合金、アルミ部品、点群、ジェネレーティブデザイン、3次元設計等を掲載

 

  
  

【今後開催(2024年)の注目セミナー】

最近話題の最先端セミナーを下記の通り開催致します。

3D CADで本当に効果を出すための3次元設計技術、自動設計、モジュール化〔Zoomセミナー〕(1/19)
製造業における3Dスキャナ/レーザトラッカ等によるリバースエンジニアリング・検査〔Zoomセミナー〕(1/24)
水面下で開発が進むセラミックス3Dプリンタ/材料の最新動向と造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(1/25)
金属3Dプリンタ導入・運用のポイントと金属部品・金型の斬新な造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(1/26)
トポロジー最適化/ジェネレーティブデザインで超軽量、コスト削減<体験付>〔Zoomセミナー〕(1/31)
次世代に挑むセラミックス3Dプリンタ/材料の開発動向と部品造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(2/7)
先進ユーザにみる金属3Dプリンタによるプラスチック金型の短期・高品質製作〔Zoomセミナー〕(2/15)
先進ユーザの3Dスキャナ/レーザトラッカ等を駆使したリバースエンジニアリング・検査〔Zoomセミナー〕(2/20)


セミナーのお申込みは、弊社 ホームページお申込み方法からお願い致します。

企画・セミナー統括責任者:吉田 賢 <ご質問、お気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください>