バインダージェット方式金属・セラミックス3Dプリンタの開発動向と部品造形技術・事例〈Zoomセミナー〉〔4月16日開催〕

最近開催のZoomオンラインセミナーの一覧=金属3Dプリンタ、セラミックス3Dプリンタ、銅材料・部品、アルミ合金粉末・

部品、ダイカスト/プラスチック金型、3Dスキャナ、点群データ、リバースエンジニアリング・検査、トポロジー最適化、ジェネレーティブデザイン等

《 新たに上記の金属3Dプリンタ等のセミナー(2024年)を開催。 開催内容は下線の部分をクリックしてご覧ください 》



Zoomオンラインセミナー (半日コース)

※受講者の方のパソコン、タブレット、スマホからご参加できます。 質問時間もあります。
(お送りしますZoomミーティングURLをクリックしていただくだけで簡単に視聴が可能です)
 

金属AMの本命に挑む部品大量生産用金属3Dプリンタの最新動向と量産製造事例!!

サポート材不要・量産対応金属3Dプリンタ
開発動向部品造形技術及び製造・実用化事例
《 欧米で量産実用化が着々と進むサポートレスのVELO3D社製金属3Dプリンタによる大量生産の取り組み事例
《 サポート材不要のバインダージェット式デスクトップメタル/エクスワン製量産対応金属3Dプリンタを駆使した事例 》

       

■日時 6月28日(水)   ■受講料 1名につき 19,000円    Zoomオンラインセミナー 〔2023年開催〕

       13:00〜17:00       (テキスト含む、消費税込み)     ※受講者の方のPC、タブレット、スマホからご参加できます

金属3Dプリンタによる量産製造において必要な金属AMの基礎知識・技術と造形事例及び今後の展開

  

J・3D

営業部

部長

  

   高田 真

    

  6月28日 13:00〜14:00

       

2013年頃から金属3Dプリンタが脚光を浴び「第3の産業革命」とまで言われ、新たなモノづくりがはじまる予感を感じさせた。展示会に出展すれば人が群がり、セミナー開催すればいつも満員御礼。イノペーションが起きると誰もが考え、危機感まで感じたでしょう。
それからもうすぐ10年の時が経とうとしているが、いまだに日本での金属3Dプリンタマーケットの成長は世界と比べてあまりにもゆっくりで慎重。それは日本従来工法の高度な加工技術のせいなのか、日本人の秘密主義のせいなのか、安全や保障について慎重になりすぎているのか、10年でこの技術の取り組みに世界との差は更にひろがりつつあると感じる。
一方でアメリカ、ヨーロッパ、中国などはすでに金属3Dプリンタによるモノづくりマーケットが成長し日本の市場を席捲しようとしている雰囲気さえある。
今回は金属3Dプリンタを用いた金属部品製作の基礎知識・技術を中心に現在の金属3D造形についての取り組みをお話しさせて頂くが、日本の新たなモノづくりの第1歩となることを願い、誠意を込めてご説明いたします。

     

  1.積層造形について

      (1) 呼称・造形方式の分類

      (2) 造形方式の分類   (3) 積層造形の仕組み

  2.金属3Dプリンタの種類について

      (1) 金属3Dプリンタの種類   (3) メタルディポジション方式

      (2) パウダーベッド方式     (4) バインダージェット方式

        ― フアイバーレーザー、電子ビーム  (5) FDM・ADAM方式

  3.金属粉末積層造形について(EOS)

      (1) 造形イメージ   (2) マテリアルデータ

  4.造形ルールについて

      (1) サポート材ルール   (2) サポート材除去作業

  5.他適応事例のご紹介

      (1) 金型部品冷却水管   (3) 一体化(工期短縮・コストダウン)

      (2) 試作部品(軽量化・工期短縮)  (4) リバースエンジニアリング

  6.金属造形のメリット・デメリット

      (1) コスト  (2) 再現性  (3) 追加工

  7.今後の展開

      (1) 独自のノウハウの構築

      (2) パラメータ開発   (3) 医療産業への参入

            〈質疑応答〉

       

量産対応PBF方式VELO3D社製金属3Dプリンタの造形技術・活用事例及びアドオン式循環精製技術

大陽日酸
イノベーション事業部

AMイノベーションセンター所長

 

   尾山 朋宏

 

  6月28日 14:10〜15:00

 

金属3Dプリンタはマイクロウェルディングとも呼ばれ、金属の溶接技術や熱処理技術が非常に重要です。当社の数十年にわたる金属溶接技術開発は、自動車産業をはじめ様々な業界における品質向上や問題解決に貢献してまいりました。その技術知見をベースに、現在世界市場をリードする3Dプリンタだけでなく、問題解決のソリューションを幅広く提供しています。
金属3Dプリンタの造形部品実用化には、10の挑戦があるといわれています。本講演では、その中から造形品質の再現性・安定性の確保及び手作業によるサポート除去等の後処理工程に着目し、欧米で量産実用化が進んでいるVELO3D社の取り組みや解決例についてご紹介いたします。
また、造形中のプリンタ内の雰囲気ガスから不純物を取り除くことで造形品質向上やバラつき低減しお客様の量産対応をアシストするアドオン式循環ガス精製装置「3DPro PrintPure」についても、実データや実際の品質向上例を中心にご説明いたします。

 

  1.大陽日酸のAMトータルソリューションのご紹介

      ・LPBF方式:VELO3D(米)

      ワイヤAM方式:GEFERTEC(独)

      ・レーザーワイヤ方式:MELTIO(スペイン)

      ・パウダDED方式:OPTOMEC(米)

  2.米国VELO3D社の量産サポート技術とは

      (1) サポートレス造形の概要及び設計自由度

      (2) 付属の造形品質マネジメントシステムによる品質管理

      (3) 量産実用化事例

  3.アドオン式精製装置PrintPureのご紹介

      (1) 造形雰囲気の重要性

      (2) 不純物(酸素・水分)除去による造形品質の安定化

      (3) アルミニウム合金、鉄系材料等での実例紹介

            〈質疑応答〉 

 

量産対応バインダージェット方式デスクトップメタル社製金属3Dプリンタの造形技術・装置概要及び活用事例

丸紅情報システムズ
製造ソリューション事業本部

モデリング技術部スぺシャリスト
      

  丸岡 浩幸

  

  6月28日 15:10〜16:00

       

Desktop Metal社(米国)は独自の金属粉末積層技術とソフトウエア技術を開発し、「金属3Dプリンティングを製造生産においてより容易に使えるようにすること」を企業使命とし、試作から量産まで用途目的に合わせた3Dプリンターシステムと材料、ソフトウエアを開発、世界で販売しており、丸紅情報システムズ株式会社は日本での正規代理店です。
少量製造に適するBMD(材料吐出法)の「Studioシステム2」に加え、小中量生産に適したBJ(バインダージェッティング法)の「Shopシステム」も国内導入が進んでいます。
17-4PH(SUS630)・SUS316L粉末から高解像度インクヘッドによる3Dプリント、パウダー除去回収から焼結炉まで加工に必要な装置が全てそろった統合システムで、簡単さ、高品質、高生産性を特長とし、目的とご予算に合ったグレードからお選びいただけます。多量産向け「Productionシステム」含めその工法、システム、特長、活用事例を紹介致します。

 

  1.会社紹介 提供製造ソリューション概要

  2.販売3Dプリンタ 「Stratasys」 「Desktop Metal」 概要

  3.Desktop Metal 社 会社概要
  4.Desktop Metal 社 製品ラインナップ概要

  5.Studio システム2 技術、装置、材料の概要と活用事例

  6.Shop システム 技術、装置、材料の概要と活用事例

  7.Production 技術、装置、材料の概要と活用事例

            〈質疑応答〉             

 

量産対応バインダージェット方式エクスワン社製金属3Dプリンタの開発動向と部品造形技術・事例及び今後の展開

  

潟pシフィックソーワ

営業本部付

ExOne 3Dチーム

  

   高橋 友

    

  6月28日 16:10〜17:00

       

株式会社パシフィックソーワは2019年よりExOne日本総代理店として営業活動のみならず、技術面においてもサポートを行っております。
ExOneは砂型用の3D造形装置から始まり、金属用3Dプリンタにおいてはバインダージェット方式の先駆けとなるメーカーとなります。
今回はExOneのバインダージェット方式の工程説明とどのような特徴があるのか、比較される機会が多くなってきたPBFのレーザーとの違いなども交えながらご紹介いたします。
また日本国内の顧客の要望に応えるべく協力会社との国内開発体制を構築しております。
近年バインダージェットへの関心が高まってきており、多くの試作のご依頼をいただいております。どのような分野や材料での依頼が多いのか、顧客の実際の事例紹介も交えながら、どのような活用方法があるのかご紹介させていただきます。

    

  1.会社紹介(パシフィックソーワ、ExOne)

  2.ExOneのバインダージェット工法とは?

      ExOneのバインダージェットの特徴 
      工程説明

  3.国内での販売状況

  4.試作トレンド

  5.客先事例紹介

            〈質疑応答〉           

       


 

【主催】日本技術情報センター TEL 03-5790-9775  ホームページ http://www.j-tic.co.jp  〔2023年開催〕

吉田 賢が始めた翁のブログ⇒http://takashi-jtic.at.webry.info/

〔金属・セラミックス3Dプリンタ、RPA、3D CAD・CAE、3次元設計、ジェネレーティブデザイン等を記しています〕

 



【今後開催(2024年)の注目セミナー】

最近話題の最先端セミナーを下記の通り開催致します。

水面下で開発が進むセラミックス3Dプリンタ/材料の最新動向と造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(3/26)
BLK360・iPhone LiDARによる点群取得超入門講座〔取得方法、使い分け等〕〔Zoomセミナー〕(4/3)
金属3Dプリンタ導入・運用上のポイントと金属部品・金型の斬新な造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(4/4)
金属3Dプリンタ/アルミ合金粉末を駆使したアルミニウム部品の造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(4/9)
先進ユーザにみる金属3Dプリンタによるプラスチック金型の短期・高品質製作〔Zoomセミナー〕(4/10)
金属3Dプリンタ/合金粉末を駆使したダイカスト金型の短期製作技術と造形事例〔Zoomセミナー〕(4/12)
3D造形用銅合金・純銅材料の開発と金属3Dプリンタによる部品造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(4/15)
バインダージェット方式金属・セラミックス3Dプリンタの開発動向と造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(4/16)
トポロジー最適化/ジェネレーティブデザインで超軽量、コスト削減<体験付>〔Zoomセミナー〕(4/17)
先進ユーザの3Dスキャナ/レーザトラッカ等を駆使したリバースエンジニアリング・検査〔Zoomセミナー〕(4/18)
用途拡大するセラミックス3Dプリンタ/材料の開発動向と部品造形技術・事例〔Zoomセミナー〕(4/23)


セミナーのお申込みは、弊社 ホームページお申込み方法からお願い致します。

企画・セミナー統括責任者:吉田 賢 <ご質問、お気づきの点がございましたら、お気軽にお問い合わせください>